ダークボのふきカエ偏愛録

世界にひとつのバトルシップ

台風の夜の『デンジャラス・ラン』ニコ生実況企画、ご覧頂けましたか?
いやー楽しかったなあ。もう全然オンエア観てなくて、「ER」の話ばかりしてた気がするけどね。大塚明夫さんなんか放送時間を間違えて、番組終了後にお電話くれたりして。
めったにない新録ふきカエとは言え、BSの番組で実況企画を敢行してくださったふきカエルの皆さん、加瀬康之さん、山像かおりさん、田中正彦さん、小松由佳さん、MCの水落幸子さん、そしてご視聴くださった皆さん、ありがとうございました。またいつかやりたいな!

ちなみに『デンジャラス・ラン』は、BSジャパン最後のふきカエ新録でした。何しろ、局自体が無くなっちまいましてね。
で、この稿がアップされたはずの10月1日(月)、「BSテレ東」が始動しました!
番組はしっかり観られているのに、なかなか局名を覚えてもらえない・・・という積年の悩みを、「テレ東」の兄弟会社という原点に立ち返って払拭するぞ!という大改革であります。こうなったら映画休んで池の水抜いちゃったりするからね。
いやいや、局名が変わっても、BSの映画番組は不滅です。
BSテレ東スタート記念! 10月の「シネマクラッシュ」は、男騒ぎの2作をラインアップ。

イコライザー [AmazonDVDコレクション]

まず3日(水)夜7時50分~は、デンゼル・ワシントンの『イコライザー』。無料テレビ初放送です!
せっかくの初放送、ふきカエ新録と行きたいところだけど、ここはグッとこらえてDVD版。と言うのも、デンゼル初のシリーズ作となった本作、第2弾『イコライザー2』が5日(金)公開ということで、わが「シネマクラッシュ」を軸とするBSテレ東が、唯一のコラボTVとして選ばれたわけです。
と来れば・・・『2』はふきカエでも劇場公開されるかもしれないし・・・されるとしたら『1』と同じキャストだろうし・・・日テレ「金曜ロード」の『ジュラシック・ワールド』だって続編とのコラボ放送では(以前せっかくテレビ版作ったのに)劇場版使ってたし・・・と勝手にソンタクしちゃいまして。
実際、『2』のふきカエは、既にあの吉田Pが『1』と同じキャストで作られたそうですが、劇場公開は無いとのこと。取り越し苦労でしたわ。でも大塚明夫さんのデンゼル・ワシントン、ほか山路和弘さん、安原義人さん、高島雅羅さんといったキャストには文句のつけようがなく。ちなみに『デンジャラス・ラン』の新録で明夫さんにデンゼルをお願いしたのは、実は既に放送を決めていたこの『イコライザー』に合わせたのでした。
ともあれ、「目をつぶればセガールに聴こえてくる」(by吉田P)デンゼルの秒殺アクション、目をつぶらないでお楽しみください。そうそう、『2』も面白いよ!

バトルシップ [DVD]

そして10日(水)夜7時40分~は、みんな大好き!『バトルシップ』の登場だ! 米駆逐艦と日本の自衛艦が、エイリアンとバトっちゃうよ!
今回の放送は、基本的には「劇場版」です。何せ、浅野忠信さんのふきカエはご本人だし、リーアム・ニーソンは故・石塚運昇さんだし(涙)
地上波でもこの劇場版で過去2回放送されたのですが、またまた同じじゃ芸がない! ちょいと手間をかけてみましたよ。
既にファンの間では知られているようですが、劇場版では土屋アンナさんがふきカエに抜擢されたリアーナの役を、その制作プロセスで、東條加那子さんが一旦アテていました。東條さんは一応ボイスキャストにクレジットされてはいますが、せっかくのメインキャラふきカエが陽の目を見ないのはもったいない。そこで、当時担当した宇出ディレクターと制作のニュージャパンフィルムさんに照会し、東條さんの音源が残っていることを確認。この音源をミックスして、幻の東條リアーナ版を完成させました!
というわけで今回の『バトルシップ』は、テレビ版というわけではありませんが、劇場版とはひと味違ったふきカエでの初オンエアです。土屋アンナさんには悪いけど、劇場版はDVD等でも観られるわけだし、聴き比べて頂ければ。現在はドイツ在住の東條加那子さん、何とかして観てくれるかな?
なお、BSテレ東でのオンエアは今回限りで、再放送はありません。世界にひとつだけのバトルシップ。バトルシッパーのみんな、見逃すんじゃないぞ!

 

[作品画像はAmazon.co.jpより]
※Amazonのページで紹介しているDVD・ブルーレイ等のソフトは、日本語吹替え音声を収録していなかったり、このページで紹介しているものとは異なるバージョンの日本語吹替え音声を収録している場合や既に廃盤となっている場合もありますので、ご購入等の際はご注意ください。