アッと驚く為五郎! 知らぬ間に刻は流れ2018年です。皆様、あけましておめでとうございます。本当に速すぎです。おかげでまた一つ歳をとってしまいました。あ～あ、恐ろしいです…（涙）

では、2018年の幕開け1作目。2017年5月に公開された、ケネス・ロナーガン監督作品

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

をご紹介します。
ボストン郊外で便利屋として生計を立てている、リー・チャンドラー（ケイシー・アフレック）は、短気で嫌われ者。ある冬の日、リーは心臓に持病のあった兄のジョー・チャンドラー（カイル・チャンドラー）が倒れたとの知らせを受け、急ぎ故郷、マンチェスター・バイ・ザ・シーへと戻るが、既に息を引き取っていた。ジョーの遺言から、16歳になるジョーの息子、パトリック・チャンドラー（ルーカス・ヘッジズ）の後見人としてリーを選んでいたことを知る。しかし、リーと、父親を失ったパトリックの2人は、どのように接していいのかわからず、お互いに困惑するばかり。さらに、この町には暗い過去の悲劇があり、二度と戻りたくないと思っていたリーは１人思い悩むのだった。
悲しくも心が優しくなれるストーリーの、リーを高橋広樹さん、ジョーを内田直哉さん、パトリックを河西健吾さんが演じ、緩やかな時の流れを感じさせてくれます。寒い冬のひととき、コーヒーで暖まりながらじっくりとご覧ください。
 

続きまして2作目にご紹介しますのは、昨年6月に公開された、ガイ・リッチー監督作品

『キング・アーサー』

です。
イングランド王のユーサー（エリック・バナ）は、権力の欲望にとりつかれた魔術師モルドレッドを、聖剣エクスカリバーによって討ち取り、王国を救うが、しばらくして今度は、同じく野心を抱いていた弟ヴォーティガン（ジュード・ロウ）の謀反にあってしまう。ユーサー王は、幼い息子アーサーを小舟に乗せ逃がした。小舟はロンディニウムの村に流れ着き、アーサーは娼婦に拾われ、売春宿で育てられることとなる。やがて成長したアーサーは、スラムの悪友たちと付き合うようになり、悪事を働きながら生活していた。一方、キャメロット城では、行方不明となっていたはずの聖剣エクスカリバーが、湖底の石に刺さった状態で発見される。不穏な空気を感じたヴォーティガンは、城の地下で悪魔に相談するが、「真の王が目覚めようとしている…。」と告げられ、自身の支配を盤石なものにすべく、前王の息子アーサーを捜すように命じる。とある騒動をきっかけに城に連行されたアーサーは、そこで誰も抜くことができなかったエクスカリバーを引き抜いた。ヴォーティガンはそのエクスカリバーを奪うと、アーサーを群衆の面前で処刑しようとする。しかし、メイジ（アストリッド・ベルジェ=フリスペ）やベディヴィア（ジャイモン・フンスー）らによって助け出されるのであった。さてさて、この２人は何者? アーサーの行先は? そして、真の王になれるのか!?!?!?
多数の登場人物、テンポ良いストーリー運びに目が離せません。また、臨場感溢れるアクションシーンも見どころのこの作品。ふきカエのキャストは、アーサーを土田大さん、ヴォーティガンを桐本拓哉さん、メイジを行成とあさん、ベディヴィアを手塚秀彰さん、ユーサーをてらそままさきさんが演じられています。
是非、ご家族・仲間とアーサー王伝説の世界へ!!
 

［作品画像はAmazon.co.jpより］
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