長谷川のお薦めって事でどうでしょう♥︎

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あの暑い夏が終わり、あっという間に秋深し、肌寒くなってきた今日この頃。そして今年もあと2ヶ月となりました。ようやく馴染んできた新しい生活の中迎える、未知の“クリスマス”や“年末・正月”が近付いています。とにかくまだまだマスク・うがい・手洗いをしっかり守っていきましょう!!!

長谷川のお薦めって事でどうでしょう♥︎では今月の1作目をご紹介します。2020年公開、ライアン・ジョンソン監督作品

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』

です。
マサチューセッツ州の邸宅で暮らしていた著名なミステリー作家ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)は、自身の85歳の誕生パーティーで家族や仲間と楽しい夜を過ごした。しかしその翌朝、朝食を運ぶ家政婦フラン(エディ・パターソン)が、喉を切られて遺体となったハーランを発見する。警察は自殺と断定するが、匿名の人物から調査依頼を受けた私立探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)が警察の事情聴取に同行し、家族、家政婦、専属看護師と、屋敷にいた全員を容疑者だと疑い始める。不利になる証言は伏せ、皆口々に嘘を並べていくが、ハーランの専属看護師マルタ(アナ・デ・アルマス)のある体質を利用し、各々の証言を繋ぎ合わせることで続々と、事件前日にハーランと口論をしていた人物が浮かび上がる。ハーランの娘リンダ(ジェイミー・リー・カーティス)の夫リチャード(ドン・ジョンソン)、孫のランサム(クリス・エヴァンス)、義理の娘ジョニ(トニ・コレット)、次男ウォルト(マイケル・シャノン)…。ハーランと家族の間には確実に確執があり、それを必死に隠そうとしていた。さらに、ハーランの遺言が明かされると、家族一同その内容に騒然とし、遺産相続の闇が如実に表れた。世界的ミステリー作家の思惑、そしてブノワが解くその死の真相とは…。
ふきカエのキャストは、ブノワを藤真秀さん、ランサムを中村悠一さん、マルタを小林沙苗さん、リンダを一城みゆ希さん、リチャードを大塚芳忠さん、ウォルトを内田直哉さん、ジョニを田中敦子さん、そしてハーランを小林清志さんがアテられています。重厚なミステリーにふさわしい錚々たるキャストの面々。お金の怖さを痛感します。秋深い夜のひと時に是非ご覧あれ!!
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長谷川のお薦めって事でどうでしょう♥︎続きまして、2作目にご紹介するのは、同じく2020年公開、ポン・ジュノ監督作品

『パラサイト 半地下の家族』

です。「格差社会」をテーマに描いた本作は、第92回アカデミー賞で作品賞を含め、4部門を受賞しました。
父ギテク(ソン・ガンホ)、母チュンスク(チャン・ヘジン)、長男ギウ(チェ・ウシク)、長女ギジョン(パク・ソダム)の4人家族の“キム家”は、狭く汚い半地下のアパートに住んでいた。家族全員が失業中で、宅配ピザの箱を組み立てる内職をしてギリギリの生活をしていた。ある日、ギウの友人で名門大学に通うミニョク(パク・ソジュン)に、自分の留学中“パク家”の女子高生ダヘ(チョン・ジソ)の家庭教師を代わりにやらないかと提案される。浪人中のギウは教える資格がないと考えるが、高い報酬をもらえることもあり引き受けることに。美術が得意なギジョンに大学の入学証を偽造してもらい、ギウは大学生のフリをして高台にあるパク家の豪邸へ。真面目に教える姿を見ていたパク夫人ヨンギョ(チョ・ヨジョン)の信頼を勝ち取り、家庭教師の職を得ることに成功した。授業を終え帰る際、壁に息子ダソン(チョン・ヒョンジュン)の描いた絵が飾ってあることに気がついたギウは、絵の家庭教師を探していることを知る。そこでギジョンを大学の後輩と偽り、ダソンの家庭教師に推薦したのだ。続く巧みな画策によって、ギテクを家主ドンイク(イ・ソンギュン)の運転手に、チュンスクを家政婦として紹介し、前任のムングァン(イ・ジョンウン)を追い出すなど、次々パク家に取り入るキム家だったが…。
驚きのストーリーを超面白く演じているふきカエのキャストは、ギテクを山路和弘さん、ギウを柳田淳一さん、ギジョンを味里さん、チュンスクを今泉葉子さん、ドンイクを堀川仁さん、ヨンギョを折笠富美子さん、ダヘとダソンの2役を松本沙羅さん、ムングァンを斉藤こず恵さん、ミニョクを峰晃弘さんと、これまた豪華な顔ぶれです。この2つの家族に起こるものすごいブラックな物語の展開に、唖然・愕然・呆然です!!
とにかく一言では語れません!!是非何度でも見返してお楽しみください。
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[作品画像はAmazon.co.jpより]
※発売メーカー、およびAmazonのページで紹介しているDVD・ブルーレイ等のソフトは、日本語吹替え音声を収録していなかったり、このページで紹介しているものとは異なるバージョンの日本語吹替え音声を収録している場合もありますので、ご購入等の際はご注意ください。