長谷川のお薦めって事でどうでしょう♥︎

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連日の猛暑の中、文明の力、クーラーが苦手な私は、今年もクーラーをかけずに、毎日生き延びています。この原稿を皆様に見ていただける頃には、少しでも涼しくなってもらいたいと願いつつ!!

まずは1作目。今年は、あの太平洋戦争終結から70年の節目。8月6日の広島原爆忌、8月9日の長崎原爆忌、そして8月15日、終戦の日。それぞれ、いろいろな想いを馳せ、その日を過ごしたと思います。みな平和を願い、二度と過ちを犯してはいけないと…。それでも、悲しいことに、この地球上のあちらこちらで、今もなお争いは起こり、大勢の人々が苦しんでいます。

そこでご紹介したいのは、2002年に公開された

トータル・フィアーズ [DVD]

『トータル・フィアーズ』

です。トム・クランシーによる、ジャック・ライアンシリーズの一つで、監督は、フィル・アルデン・ロビンソン氏です。“ジャック・ライアン”と聞いて、ハリソン・フォードを思い浮かべた方もいらっしゃるかと思います。そりゃそうでしょう。ハリソン・フォードもジャック・ライアンを2度演じていますからね。2012年に『パトリオット・ゲーム』をご紹介しましたが、今回オススメする作品でのジャック・ライアンは若返りまして、ベン・アフレックが演じています。そんな新世代のジャック・ライアンが奔走するストーリーは…。
1973年、中東戦争の最中、失くしてしまった1基の核爆弾。月日は流れ、緊迫した米ロ両国の関係を改善するため、アメリカはCIAの長官キャボット(モーガン・フリーマン)とその補佐のジャック・ライアン(ベン・アフレック)をロシアに派遣する。
しかし、両国の不信はぬぐえず、これを利用しようとするネオナチ、KKKを中心とした勢力が戦争を画策する。そんな中、スーパーボウル開催中のアメリカ、ボルチモアのスタジアムで核爆発が起こる。その爆発に巻き込まれた、アメリカの大統領ファウラー(ジェームズ・クロムウェル)とキャボットは負傷した。一方、乗っていたヘリが墜落こそしたが、幸い無事だったライアンは、真相を突き止めるため奔走する。これがテロリストの罠だと気付いたライアンは、両国の大統領に伝えようとするが、本土を攻撃されたアメリカは混乱の中、最終戦争へ突入しようとしていた。
この、冒頭から最後まで緊迫したストーリーを、臨場感あふれる演技で惹き付けるキャストは、ジャック・ライアンにわれらが堀内賢雄さん、キャボットに坂口芳貞さん、ファウラーに津嘉山正種さん、ライアンの恋人キャシー(ブリジット・モイナハン)に沢海陽子さんと実力派が演じます。平和の尊さを改めて感じつつ、ご覧ください。

 

ゴーストバスターズ コレクターズ・エディション [DVD]

2作目は、最新作が来年公開で話題の、1984年に公開された、アイヴァン・ライトマン監督作品

『ゴーストバスターズ』

をご紹介します。

ニューヨークのコロンビア大学で、超常現象や幽霊の研究を行っていた、ピーター・ヴェンクマン博士(ビル・マーレイ)、レイモンド・スタンツ博士(ダン・エイクロイド)、イゴン・スペングラー博士(ハロルド・ライミス)の研究者3人。ある日、大学から研究費を打ち切られてしまう。困った3人は、超常現象全般を扱う幽霊退治を行う会社“ゴーストバスターズ”を立ち上げ、成功するが、そんな中、謎の巨大エネルギーが接近。その正体は、破壊の神ゴーザだった。その番犬である[門の神ズール]と[鍵の神ビンツ]の二頭に、幽霊退治の依頼人女性ディナ(シガニー・ウィーバー)とその隣人のルイス(リック・モラニス)が憑りつかれてしまう。時を同じくして、環境保護局の局長ウォルター・ベック(ウィリアム・アザートン)が幽霊保管庫の電源を切り、幽霊がニューヨーク中に出没するようになってしまう。そりゃ街は大騒ぎ!!
ご家族で楽しめるこの作品を彩るキャストは、ピーターに安原義人さん、レイモンドに玄田哲章さん、イゴンに牛山茂さん、ディナに駒塚由衣さん、ルイスに高木渉さんと、こちらも豪華なメンバーです。9月にはなんとシルバーウィークもありますし、是非、家族団欒のお供にいかがですか!?
1989年に公開された『ゴーストバスターズ2』とのDVDパックも発売中ですので、2作合わせてお楽しみください‼見終わったら貴方もテーマソングにノって、立派なゴーストバスターズの一員です。

    ゴーストバスターズ 1&2パック
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[作品画像はAmazon.co.jpより]